過去ログ
キーワード 条件 表示

仕事について(焦ってます 疲れた - 2018/02/06(Tue) 11:33 No.2353

仕事について質問させてください
保存力以外のちからの時W=Fxで取り扱かと思うですが、私は高校物理をほとんど終わらせた今でもその感覚だけが身につきません。なぜかというと、釣り合ってる状態でなんで片方のちからだけ見てFxって置けるかわからないからです。
例えば、物体Mに手で押す力Fと摩擦力fが釣り合ってて、手で押す力の向きとどう方向にx動かした時、なんでFxでいいんですか?摩擦力の仕事は?というか釣り合ってるのに仕事?って考えてしまうからです。
宜しければ助けてください。
返信お待ちしてます
Re: 仕事について(焦ってます ろっとん - 2018/02/06(Tue) 21:08 No.2355

動き出すはずがない、という疑問でしょうか?

無題 パスカル - 2018/02/05(Mon) 13:15 No.2351

力学、摩擦で親亀子亀を扱ってほしいです!
Re: 無題 ろっとん - 2018/02/06(Tue) 00:36 No.2352

親亀子亀は本編でなく問題編で取り上げようと思ってます。
すでに
運動方程式の応用 qGBB4
慣性力 qHBA2
で取り上げていますが、他にもバリエーションがありそうですね。良い過去問を見つけたら解説記事をUPしたいと思います。

無題  - 2018/01/31(Wed) 17:32 No.2348

とてもわかりやすいので、ぜひ原子分野も増やして欲しいです。
Re: 無題 ろっとん - 2018/02/01(Thu) 00:32 No.2349

原子分野ですか。。うまく解説できないと思うんですよね。暗記項目ばかりで、特に気の利いた解説が思い浮かばないんですよね。すみません。。

ホイートストンブリッジ型回路の合成抵抗の導出 社会人から大学入学を検討しています - 2018/01/20(Sat) 17:29 No.2342

いつも拝見させていただいております、受験を考え間もない者です。お蔭様で先のセンター試験は無事に終えることができました。ありがとうございます。
此度は質問をさせていただきたく投稿した次第です。身近に物理に秀でた人が少なく、また受験を考えた時期が遅く予備校にも通っておりません。もし宜しければで構いません ご教示いただけると幸いです

タイトルの通りホイートストンブリッジ型(以下HB)の回路についてです。8の字、日の字とも取れる典型的なものです。あの場合の合成抵抗の求め方について伺いたく存じ上げます。(問題内容としてHBに限定されません)

HBで電流計が置いてあるところが「電流計」または「導線」の場合、左右を 並列ー並列 とみなし算出することができると理解しています。このとき、そこに「抵抗」が置かれていた場合の回路全体の合成抵抗はどう求めればよいでしょうか。HB型回路に5つ抵抗があるような場合です。 並列ー抵抗ー並列 という直列回路のようにみなして構いませんか?

私なりに探してみたつもりですが納得のいく解説が見つからない状況です、至らぬ点が多いですが教えていただけると嬉しいです。
Re: ホイートストンブリッジ型回路の合成抵抗の導出 ろっとん - 2018/01/21(Sun) 23:14 No.2344

センター試験お疲れ様です。引き続き2次試験もがんばってください。

8の字型に5つ抵抗があるような回路は並列ー抵抗ー並列とはみなせませんし、それについては『ホイートストンブリッジ』項で解説していますので、まずは当サイトをお読みください。
Re: ホイートストンブリッジ型回路の合成抵抗の導出 同上 - 2018/01/23(Tue) 20:03 No.2345

改めて拝見させていただきました。返信ありがとうございます。

しかしながら、HB項にある1つ目の式群でいうところのi5にあたるものが i5=0 となっている説明は見つかりましたが i5≠0である場合については記載がなかったように思われます。

言葉足らずで申し訳なかったのですが、「i5≠0の場合は成立するのか」「成立する場合に全体の合成抵抗を求めることは可能なのか」をお伺いしたく存じます。各電流を代数で置いていく他に手は無いのでしょうか。
Re: ホイートストンブリッジ型回路の合成抵抗の導出 ろっとん - 2018/01/23(Tue) 20:25 No.2346

i5≠0の場合も成立します。
成立する場合に全体の合成抵抗を求めることは可能です。
各電流を代数で置いていく他に手は無いです。

要はキルヒホッフの法則の式を大量に立てて連立方程式を地道に解いて I1、I2、I3、I4、I5、を割り出すという感じです。全体の電圧を全体の電流で割れば全体の抵抗となります。

ひょっとしてΔ―Y 変換の解説をどこかで読んだのでしょうか。ここでは解説できませんが、面倒なキルヒホッフの大量の式を手間無く計算できるというもので根本は変わりません。
Re: ホイートストンブリッジ型回路の合成抵抗の導出 同上 - 2018/01/23(Tue) 21:34 No.2347

返答ありがとうございます、何か簡潔な導出があるだろうと思い長く探していましたが解決しました。Δ-Y変換なるものは初耳でしたが補足情報まで戴きありがたい限りです。

ご多忙の中ありがとうございました。

うなりの発生原理に関しての疑問 難しく考えすぎる者 - 2018/01/03(Wed) 12:42 No.2332

感想ではなく、頭の体操みたいなものですが、ちょっと根元的な「唸り」に関する疑問です。何かアイデアはありますか、私は何か見落としているでしょうか。場合によっては高校物理の範疇を超えるかもしれません。

 近接した(近接は必要条件ではないと思いますが)2つの波があった時、その差の周波数で「唸り」が発生する事象は定説です。(例えば鐘の音です)
私の疑問は何で、どういうメカニズムで唸りが発生するかです。貴Webでも「うなり_補足」で解説がなされていて、2波を加算した場合の計算式が述べられていて、2周波の差の周波数が発生するメカニズムが書かれています。つまり、発生原理は2波の加算で、それはいわゆる2波の重畳でもあると理解しました。

一方、無線、電子工学でのスパーヘテロダイン受信機等での電子回路のミキサー(混合器)は唸りは非直線回路での「掛け算」で発生する、というのが定説で、実際、2波の乗算での計算例で説明されていて、直線回路での2波重畳では唸りは発生しない、と理解しています。
もし、2波加算で唸りが生じるならば、抵抗体(直線素子です)に2周波が印加されればその唸り、つまり中間周波が発生する筈です。 レベルや効率を別とすれば抵抗器でミキサーが実現できる筈ですが、そんな話は聞いた事がありません。なのでアンプは直線性を追求し、ミキサでは非直線素子を使います。

上記の2者は何が違うのでしょうか? 音と電気振動の違いはありますが波動と言う点では同じ筈です。 
さらに鐘の音の唸りはどこで生じているのでしょうか? 鐘自体で? 音波の伝搬空間で? それとも人間の内耳で?でしょうかなんてのも疑問です。(空間は直線特性である事は定説ですが・・・。)

正月早々、長文になりました、失礼!
Re: うなりの発生原理に関しての疑問 ろっとん - 2018/01/03(Wed) 17:16 No.2333

鐘の音の唸りは脳内で生じてるのだと思います。「うなり_補足」の次のページの「モアレ」もご覧いただきたいのですが、モアレが目の錯覚でウナリは音の錯角、と捉えるのが妥当だと思います。

電子回路についてはわかりません。直線的な回路というのはなかなか無いと思うので2波の重畳というわけにはいかなそうですが、足し算だろうが掛け算だろうが大きい包絡線が形成されればそれを唸りとみなしてしまえばいいような気がします。

、、、とうわけでつまりは私にはお役に立てません、すみません。あけましておめでとうございます。
Re: うなりの発生原理に関しての疑問 難しく考えすぎる者 - 2018/01/04(Thu) 10:41 No.2336

すみません。 

なんかうまく書き込みが出来なくて、別のタイトルの所へ返信してしまったみたいです。 

でも、暗唱キーが上手く機能しなかったんでしょうか・・・。
Re: うなりの発生原理に関しての疑問 ろっとん - 2018/01/04(Thu) 19:23 No.2337

オシロスコープに表示される唸りは包絡線ですか?塗りつぶされたような波ですか?
wakariyasui.sakura.ne.jp/p/wave/unari/unari_ho-img/unari-ho-12-3.png
このような波ですか?
wakariyasui.sakura.ne.jp/p/wave/unari/unari_ho-img/unari-ho-12-1.png
それともこのような波ですか?
オレンジ色のような波なら、オシロスコープに包絡線を表示する機能があるのだと思います。緑色のような波ならば、その唸りはオシロスコープを覗き込んでいる人間の脳内のものであるととらえることができます。

唸りもモアレも2つの波の振動数の差が大きいときは、聞こえる(見える)人と聞こえない(見えない)人がいますよ。

「錯角」を「実存」ととらえることが間違いだとは言えませんが、少なくとも「錯角」としておいた方が理屈、理論が整理しやすいと思います。
Re: うなりの発生原理に関しての疑問 難しく考えすぎる者 - 2018/01/05(Fri) 18:40 No.2339

再度のレスポンスありがとうございます。

さてオシロスコープで2周波の音波での唸りを観測すると包絡線ではなく、まさにwakariyasui.sakura.ne.jp/p/wave/unari/unari_ho-img/unari-ho-12-1.png の様な緑色の波形が観測される筈です。

実は疑問を呈しながら唸りを錯覚と捉える事には抵抗があります。(モアレとは違うと思います) 空間の中で空気の疎密波が重畳すれば疎密の状態が変わる筈と思います、 水面を伝わる同じ進行方向の2周波の横波でも唸りは(そう言いませんが)現実に発生すると思います。唸りも差が大きい時は聞こえる人も、否越えない人もいるとは思いますが、それは脳を含めた音波に対する周波数特性(つまり、所謂聴力)に違いによるものと考えます。

なお、電気振動の世界での唸りは乗算となる、ですが下記の頭にhttp://を付けるとWikiの「混合器 (ヘテロダイン)」で解説が見られます。 単に「混合器」の検索では別の所に行ってしまうようです。
ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B7%B7%E5%90%88%E5%99%A8_(%E3%83%98%E3%83%86%E3%83%AD%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%B3)

なお、一応念の為ですが、論争や、異論を挙げて喧嘩を挑んでいるわけではありません。冒頭にも書きましたが頭の体操の類でのハンシです。 ちょっとしつこくなったと感じましたら、打ち切って頂いてかまいません。
Re: うなりの発生原理に関しての疑問 ろっとん - 2018/01/06(Sat) 00:17 No.2340

wakariyasui.sakura.ne.jp/p/wave/unari/unari_ho-img/unari-ho-12-1.png
の緑色の波の細かい方の振動は「実在」だと思いますが、大きい方のうねりは人間の脳内の処理で感知しているとみなせると思います。
モアレも、水面のうなりも、混合器の f1-f2、f1+f2 の波も脳内処理によるものとみなせると思います。
しかし、「錯角」を「実在」であるということにしても何も矛盾は生じず、どちらの解釈が間違いということはいえないと思います。
現に上に列挙したものは解像度を落とせばモニター上に「実在」として出現します。

この論争(?)に結論はなく、このまま続けていくと消耗戦に陥ることが予想されます。休戦協定に持込みたいところです\(^o^)/~~
Re: うなりの発生原理に関しての疑問 難しく考えすぎる者 - 2018/01/06(Sat) 20:12 No.2341

ヒマの時に思考実験として考えて見れば面白いかもです(私だけかも、ですが・・・)。

返答、お付き合いありがとうございました。

大変お世話になりました ぽむぽむ - 2018/01/04(Thu) 01:43 No.2334

社会人で医学部を再受験した者です。物理を受験科目として選択しましたが、もともと文系出身者であり
物理未習であったため、塾の授業だけでは理解できませんでした。その様なとき、原理について詳しく分かりやすく解説されているこちらのサイトは大変参考になりました。おかげ様で、大学にも合格することが出来ました。ありがとうございました。現在も、物理分野でふと分からないことがある場合は、まずはこちらのサイトを参考にさせていただいております。
今後ともお世話になります。
Re: 大変お世話になりました 難しく考えすぎる者 - 2018/01/04(Thu) 10:09 No.2335

返答ありがとうございます。 開けましておめでとうございます。

電子回路のミキサーに関しては 例えばWikiで「混合器」に関する記述ご参考に眺めていただければと思います。

さて鐘の音での唸りですが、オシロスコープとマイクで音の波形を表示させれば、唸りが実際に観測できると思います。 その場合、発生場所は機器の内部でしょうか。 すると機器によって唸りの大きさが変わる事になります。 人間の脳で唸りが発生するとすれば、うなりが聞こえる人も聞こえない人がいる事になります。そうでしょうか。

人間の脳は音に対して非直線性を持っていそうですが、しかし唸りは錯覚とは違うでしょうね(物理現象と思います)。 そしてもし空間で唸りが発生するとすれば空間は非直線性を持っている事になり、定説と矛盾します。イヤ、そもそも、直線特性であっても唸りは発生するのだ、というこのWebの論旨によればそれもアリ、となりますね。 
疑問は膨らみます。

失礼しました。
Re: 大変お世話になりました ろっとん - 2018/01/04(Thu) 19:36 No.2338

>ぽむぽむ様

文系から医学部への合格はすごいですね。あまり聞いたことがありません。理系から文系への転向はときどき聞きますが、それよりもはるかに難易度が高いでしょうね。

当サイトは高校生向けを謳っていますが、中学生や社会人の方の役に立ちたいというのが裏テーマです。お役に立てたならとてもうれしいです。

お教えいただければ幸いです ヒロピン - 2017/12/14(Thu) 22:58 No.2325

現在電気関係の勉強を良い年してから始めた者です。
参考書ではわからない点を調べていてこのサイトに辿り着きました。
学生時代にあまり真剣に勉強してこなかった自分には大変わかりやすく助かっております。
その中で一つ質問がありましてお教えいただければ幸いです。

自己インダクタンスと相互インダクタンスについてです。

自己インダクタンス L = μn^2lS に対して

相互インダクタンスが M ∝ μn1n2S と比例記号なのはどうしてなのでしょうか
Φ2 ∝ Φ1なのは理解できるのですが Mの中身であるμn1n2Sが比例記号で結ばれている事が腑に落ちません
M=μn1n2S では間違いなのでしょうか?

同じように V2∝ΔΦ2/Δt も腑に落ちず V2=ΔΦ2/Δt では間違いなのでしょうか?
Φ2 ∝ Φ1 なのでなんとく ΔΦ2/Δt∝ΔΦ1/Δt なのは理解できるのですが・・・

基本的な数学のルールを理解出来ておりませんのでお恥ずかしい限りなのですが
一つ躓くとどうしも拘ってしまって先に進めない性格でモヤモヤしております。
お忙しい所大変お手数ですがお教えいただければ幸いです。
Re: お教えいただければ幸いです ろっとん - 2017/12/15(Fri) 01:55 No.2326

すみません、ご質問の内容が完全には飲み込めてなくて、うまく答えることができません。
一段回ずつ確認させていただきたいのですが、
 V2=ΔΦ2/Δt
というのはどこから出てきたのでしょうか?
Re: お教えいただければ幸いです ヒロピン - 2017/12/15(Fri) 08:43 No.2327

返信ありがとうございます。
 V2=ΔΦ2/Δt
ですがすみません間違えてしまいました。

V2=-n2ΔΦ2/Δt です。-n2を付け忘れてしましました。


書き直しますと

相互インダクタンスが M ∝ μn1n2S と比例記号なのはどうしてなのでしょうか
Φ2 ∝ Φ1なのは理解できるのですが Mの中身であるμn1n2Sが比例記号で結ばれている事が腑に落ちません
M=μn1n2S では間違いなのでしょうか?

同じように V2∝-n2ΔΦ2/Δt も腑に落ちず V2=-n2ΔΦ2/Δt では間違いなのでしょうか?
Φ2 ∝ Φ1 なのでなんとく -n2ΔΦ2/Δt∝-n2ΔΦ1/Δt なのは理解できるのですが・・・

になります。
お手数をおかけしてしまい申し訳ありません・・・
Re: お教えいただければ幸いです ろっとん - 2017/12/15(Fri) 10:59 No.2328

!原因がわかったかもしれません!

これは私が注意喚起を怠ったのが悪いのかもしれませんが、
大文字のNと小文字のnの違いを認識していますでしょうか?
wakariyasui.sakura.ne.jp/p/elec/yuudou/jiko.html#inn
をお読みいただくとはっきりすると思います。「巻き数」と「単位長さ当たりの巻き数」を混同してらっしゃるような気がします。
Re: お教えいただければ幸いです ヒロピン - 2017/12/15(Fri) 14:12 No.2329

ご解答ありがとうございます。

ご指摘の通り Nとn を混同していた様です。

とすると Nで考えると

V2=-N2 ΔΦ1/Δt =-μn1n2lS ΔI1/Δt
M=μn1n2lS

と=で結べて

nで考えると

V2∝-n2 ΔΦ1/Δt ∝-μn1n2S ΔI1/Δt
M∝μn1n2S

となって∝で結び 磁路の長さl が含まれるか含まれないかの違いと言う理解でしょうか?
Re: お教えいただければ幸いです ろっとん - 2017/12/15(Fri) 23:00 No.2330

Nで考えても = で結べません。 Φ2 ∝ Φ1 なので。
= で結ぶためには Φ2 = Φ1 でなければならず、これは
『環状鉄心の相互インダクタンス』
wakariyasui.sakura.ne.jp/p/elec/yuudou/sougo.html#kannjyou
の場合です。

当該ページの説明は量記号がたくさん出てきて混乱しがちですね。もうちょっと注意文を付け足しておこうと思います。
Re: お教えいただければ幸いです ヒロピン - 2017/12/15(Fri) 23:16 No.2331

理解不足な私にお付き合い頂いてありがとうございました。
もっと勉強して理解を深めて行きたいと思います。
この項はこういうものだと覚えて先に進めたいと思います。
これからも勉強時にこのサイトを参考にさせて頂きます。
ありがとうございました。

いつもありがとうございます。 あずさ - 2017/12/11(Mon) 21:33 No.2323

社会人になってから、急に工業数学を勉強しなくてはならなくなったアラサー(女)です。
毎日勉強・復習していますが、なかなか参考書だけでは理解ができず、とても苦しんでいました。
しかし、こちらのサイトに出会い、項目ごとに大変参考にさせていただいています。
わたしの勉強ノートはこのサイトのまるうつし?といっても過言ではありません。
ひとつひとつ、書いてあることを音読しながら自分で理解できるまで何度も読み返し、
「なるほど!」と思えるまで利用させていただいています。
この「なるほど!」がわたしにはとても大事で、そしてそこに行きつくことができるのは
どの参考書でもどのサイトでもなく、こちらのサイトです。本当に分かりやすい。
なんというか、物理が分からない、苦手な人への、本物のやさしさと思いやりを感じます・・・

まだしばらく勉強は続きますので、これからも毎日参考にさせて頂きます。
こんなサイトを作ってくださって、心から感謝しています。ありがとうございます。
どうしてもお伝えしたく、コメントをお送りします。
Re: いつもありがとうございます。 ろっとん - 2017/12/12(Tue) 18:54 No.2324

コメントありがとうございます。
とても丁寧にご利用くださっていただき、こちらとしましても身が引き締まる思いです。もっともっとわかりやすくなるよう改良し続けて参ります。
社会人になっても突然専門外のことを勉強しなければならなくなることがありますよね。それなのに分かりやすい解説書が無くて困ったりします。そんな中、お役にたてたのならとても嬉しいです。
これからも勉強頑張ってください。わかりにくいところがあれば気軽に質問なさってください。

教えていただけたら助かります みかん - 2017/12/03(Sun) 20:37 No.2314

はじめまして。防音について検索していたらこちらに辿り着きました。我が家は1戸建で1階にグランドピアノがあります。お隣さんにご迷惑にならないよう、日頃から音が気にならないか挨拶に伺ったりしておりますので、関係は良好なのですが、子供のピアノの練習時間が長くなってきたので、自分なりに考えて防音対策はしています。

まず、ホームセンターで、サウンドガードという商品名の、音を吸収するスポンジのようなものを購入(約180×90)し、同じ大きさの発泡スチロールに貼り付け、練習室の窓と、練習室隣のドアのないスペースを塞いでいます。また、ピアノの底面にサウンドガードをカットしたものを埋め込み、ピアノの上には重さのあるちょっとしたカーペットを掛けています。

お隣さんに音について聞いてみたところ、防音対策後、全然家の中に聞こえないと。たまにちょっと聞こえるけど。と言われました。とても良い方なので気にしていないと言ってくださってますが、やはり家が密集して建っていて距離が近いため、大きな音だと聞こえてしまうようですし、ご迷惑にならないよう、もう少し自分で防音対策を頑張りたいと思っています。

前置きが長くなってしまいましたが、音は窓から1番外に出て行きやすいと聞き、パネルで窓を塞いでいるのですが、その窓が出窓になっています。窓の内側に天井から床までの高さのパネルで塞いでいる状態です。その出窓の中のスペースに2リットルのミネラルウオーターのペットボトルの6本箱入りの物を、箱ごとたくさん詰め込んで防音対策をしたらどうかと考えています。そのスペースに箱入りミネラルウオーターを詰め込んで、その後更にパネルで蓋をする感じです。

また、お隣さんに向いている窓にはパネルをしていますが、壁には何も対策をしておりません。その壁にはちょっとした棚があり、棚の上にはエアコンがついています。その棚の上か、エアコンの下まで箱入りミネラルウオーターをたくさん並べて防音にならないかと考えております。

知りたいのははたして水は防音効果があるのか?という事です。色々と自分なりに検索してみましたが分かりません。もしアドバイスなどありましたら是非教えていただけたらと思いこちらに書き込みさせていただきました。ミネラルウオーターは毎日料理やお茶を飲むときに使うので大量にありますし、これからも大量に買う予定なので、これで前よりも音が防げたらいいな。と思いつきました。またパネルの後ろにもう一枚、薄い石膏ボードも追加してみようかと思っています。

窓は開けられるよう、パネルは取り外しできるものです。ドアのない隣の部屋の手前のボードも取り外しできるものです。2枚、2枚で計4枚のパネルを使用しています。

急ぎませんのでよろしくお願い申し上げます。
Re: 教えていただけたら助かります ろっとん - 2017/12/04(Mon) 01:58 No.2316

水に防音効果はありません。おそらく吸音するかどうかを気にしていると思うのですがそのような効果はありません。
防音効果がある物質は粘土やゴムです。布団や分厚いスポンジも防音効果があります。ダンボールやカーテンもわずかに防音効果があります。
音を伝えてしまう物質としてはガラスや板などです。

というよりも、決定的なのは密閉しているかどうかです。音を吸収する物体を置いてもそれは室内で音が反射(反響)しないというだけです。防音するなら密閉です。
ビニールとガムテープで密閉空間を作ることはできませんか?テントのようなイメージのものです。壁や天井にビニールが触れないように作った方がいいです。でも床が問題ですね。ビニールを敷いたとしてもビニールと床が接触していれば音は床を伝わって外に漏れていきます。床からピアノを浮かせないとだめですね。ゴムシートのようなものでピアノを浮かせるとか…。

あと、密閉したら換気をコマメにしないとだめですね。

ちなみに、電子ピアノはだめですか?夜間などは電子ピアノにヘッドホンを付けて練習するとか、、どうでしょう?
Re: 教えていただけたら助かります みかん - 2017/12/05(Tue) 22:31 No.2320

こんなに早く返信してくださるとは思ってもいませんでしたのでとても嬉しいです!ありがとうございます。

やはり水に音を吸収する効果はないのですね。でも、空間を密封し防音室にするのは素人では厳しそうです。

防音室のないピアノ部屋ではよく大きな本棚を置き、中に本をぎっしり並べる。大きな重いタンスを置き洋服をギュウギュウに入れると外に音が漏れにくいと聞いたので、箱入りのミネラルウオーターでもその代わりにならないかな。と単純に思ってしまいました。

完全な防音でなくても良いので、タンスの例のように、壁にさらにタンスで分厚い壁を作るイメージです。

床は現在、防音効果もあると書かれていたゴムのような?スポンジのような?よくわからない材質のものを一面に敷き、その上に絨毯を一面に敷き、ピアノの足の下にはグランドピアノ専用の防音ゴムの土台をしいています。

ピアノを弾いているのは小学生の子供で、朝と夕方合わせて2時間です。朝1時間と夕方は4時〜5時です。時間を決めて練習しています。お隣さんにも時間帯は伝えてあります。 夜は弾きません。

多分そこまで本格的に防音しなくても迷惑になるような時間帯ではないですし、お隣さんもほとんど聞こえないから大丈夫とは言ってくださっていますが、何もしていない壁や、出窓の中の空間に何か入れたらもっと聞こえなくなるのでは?などと考えています。

電子ピアノは持っています。ただグランドピアノとは鍵盤のタッチや材質重さ響きなど全く違うものなので、グランドピアノの代わりにはなりません。夜に遊びで弾きたい時なんかに音量を下げて使ったり、ピアノの練習時間外に少し譜読みに使う程度です。

子供は毎年コンクールに出たりしていて、これからもずっと弾き続けて行く予定なのでご近所にご迷惑にならないようなるべくちゃんとしたいのです。

まだ小さいのでどうしても家族の空気が感じられる場所でないと練習がはかどらないので今の部屋で弾いていますが、中学生になって本格的に音大を目指す方向に行くようであれば、2階にピアノ専用の部屋を作る予定でいます。そこはきちんと専門の業者に頼んで防音室にしようと思っています。今の部屋でピアノを弾くのはあと2〜3年です。短いようで、でも長い、、、と思うと、もうちょっと防音を頑張りたいと思うのです。

アドバイスをいただいたように、壁には、ゴム板なんかを検討してみます。やはり厚い方がより良いですよね?

出窓の空間ですが、空間があるのと、空間をそれこそ洋服や本などを入れた段ボールや布団で埋めるのとどちらが良いでしょうか。それとも空間がある事とない事ではあまり関係ないのでしょうか、、、もし埋めた方が良い場合はやはりミネラルウオーターよりは洋服や本の方がまだ良いでしょうか。

具体的なアドバイス感謝します。週末にホームセンターに行くので、ビニールでテントのような空間が私でも作ることができるかも含めてゴム板や他に使える物がないか偵察してきます。




Re: 教えていただけたら助かります ろっとん - 2017/12/06(Wed) 12:50 No.2321

お子様の取り組みは結構本格的なのですね。
床面はすでに対策を施しているのですね。あとはビニールテントですね。温室ハウス用のビニールや棒が売ってたりすればいいのですが。温室ハウスならぬ音質ハウスですね。
ミネラルウォーターは忘れてください。水は音を吸収しません。水は胃に吸収させましょう。
出窓の空間は洋服や本を埋めれば多少効果があります。もっと簡単に効果をあげるとすればやっぱりビニールです。透明ガムテ等でサッシの枠に隙間ができないように貼り、なおかつガラスとビニールが触れないようにして二重ガラスのような状態にすれば防音効果が期待できます。
私がビニールを推すのは予算を考えてのことなのですが、もし予算に余裕があるなら、サウンドガード、遮音シート、吸音材などを使うほうがベターです。
それらを使う際もポイントとなるのは「密閉」かつ「材を壁、天井に触れさせない」です。
コメントを読みますと「吸音」にこだわってらっしゃるようですが、上記のポイントに気を付けないと防音効果は得られません。専門業者も同じことを言うはずです。

それにしてもお子様は幸せですね。成功をお祈りします。将来プロになられましたらコンサートに参ります♪

QH7D2について 線香花火っていいよね - 2017/12/03(Sun) 02:00 No.2313

問題3ですが、間違えました。
解説を見ると、壁の反射点の移動を考えていないように感じますがどうしてでしょうか。

私はxの正負で十分大きいときという状況に焦点をあてて考えました。
十分に大きいときは壁の垂線と台車のなす角θの影響がちいさくなりますよね。
音が反射する壁の場所を反射点と呼びますね。
壁の反射点は台車と観測者の中点に常に位置しているという理解になりました。
この時、台車がVsで移動するのならば反射点は1/2Vsで移動していることになりドップラー効果の公式にあてはめれば
(V/V+Vs)f0、(V/V-Vs)f0ではなく(V+[1/2]Vs/V+Vs)f0、(V-[1/2]Vs/V-Vs)f0になるんじゃないかと考えたのですが。どこが悪いんでしょうか。
Re: QH7D2について ろっとん - 2017/12/04(Mon) 01:55 No.2315

十分に大きいとき反射点は1/2Vsで移動していることになり、というのがよくわかりません。
Re: QH7D2について 線香花火っていいよね - 2017/12/04(Mon) 02:17 No.2317

ああ〜、そうかすみません。1/2Vsってこれじゃだめでしたね。正しくはVs/2です。

ぼくはパソコン上で数式を書くのが先生と比べてまったく不慣れで分母と分子を書き分け慣れてないので余計な迷惑をかけちゃいました。

これからは気を付けることにしますが、なにぶん不慣れなもんですから、ご容赦いただければと思います。

それで3行目からは私が問題を解く上で考えた話なんですけどご理解いただけますか。

先生がご理解いただけなかったところを説明させていただくと、
xの大きさにかかわらず、静止した観測者とVsで移動する台車の中点に反射点があるならば、反射点はVs/2で移動している。
といいたかったのですが、これはご理解いただけませんか?

それとも反射点という私の言葉がまずかったでしょうか。
Re: QH7D2について ろっとん - 2017/12/04(Mon) 12:45 No.2318

いえいえすみません、1/2Vs のことは想像がつきました。反射点が Vs/2 で移動というのもわかります。それが何と関係していることになるのかがわかりません。振動数の式の分子に [1/2]Vs が付いてますが、観測者が [1/2]Vs で移動していることに相当すると考えていらっしゃるのでしょうか?
Re: QH7D2について 線香花火っていいよね - 2017/12/04(Mon) 13:35 No.2319

すみません、先生。疑問が解決しました。ご回答ありがとうございました。

波動について 線香花火っていいよね - 2017/11/30(Thu) 19:35 No.2311

ちょっと問題でわかりにくいところがあるのでまた先生に聞こうと思います。

根本的な話になっちゃって多分先生のようにわかっている人とわかっていない人のとらえ方に乖離のようなものがあるようなところで(要はイメージのような)、わかりやすい説明というのが難しいとこだと思いますが、波動の問題でよく振動数を徐々に大きくしていくとき〜とかっていうじゃないですか。

それは弦だったり、音だったりするんですが、いずれにしてもイメージがつかみにくいです。
たとえば、qhbf4の問題で弦の振動数を大きくしていくという問題がありますね。図の振動元と滑車の間の弦の振動数を大きくしていくとき、はじめて定常波が現れるのは振動数がいくらのときか。との問題ですが、問題自体は解けました。

ですが、弦の両端は固定されていて振動することがないもんで、つまりどっちも固定端だ。だから弦をはじけば先生が弦の振動で説明をされているような基本振動もしくは整数倍振動になるんじゃないか、というより、振動数は基本振動の振動数の整数倍したものしかありえないんじゃないかって思っちゃうんですがどうでしょう。

振動数をあげるってどんなイメージですか。暖かくすれば速度と振動数が上がるってことはわかりますけど。
あと、音波が管を通るときに閉管ならば波長の4分の1の奇数倍、開管ならば2分の1の整数倍でないときには波がどうなるでしょうか?定常波はできませんかね。(普通に縦波になって、反射して出ていく。ですかね?
Re: 波動について ろっとん - 2017/12/01(Fri) 12:44 No.2312

>振動数は基本振動の振動数の整数倍したものしかありえないんじゃないかって思っちゃうんですがどうでしょう。

その通りです。整数倍したものしかありえません。

>波がどうなるでしょうか?定常波はできませんかね。

定常波はできません。

qhbf4の8つの青波の図は、右端が固定されてないので、実際の波の形を表しているわけではないのは明白です。整数倍のときしか定常波はできないよということを表しています。定常波以外のときの波は反射波と混在して乱雑な形になっているだろうし、それらの揺れは減衰しやすいです。
2017/09/14(Thu) 00:41 No.2254 の書き込みが参考になるかもしれません。

共振状態について なん - 2017/11/28(Tue) 17:30 No.2306

(『・V』はVの上に・がのってるやつの代わりとして書きます)
『R-L-C直列回路において、・V=10V、f=1kHzのとき、回路を流れる電流が最大の100mAとなった。R,Xc,Lを求めよ。ただしC=30μFとする。』っていう問題を解いてて、ヒントをみたら、『共振状態のとき…』と書いてありました。何で共振状態とわかるのですか?
物理ではなく専門教科として勉強しているのですが、質問などができるところをなかなか見つけられず、ここなら教えて貰えるかもと思い質問させていただきましたm(_ _)m
Re: 共振状態について なん - 2017/11/28(Tue) 18:10 No.2307

下の方にあったグラフで解決しました。分かりやすいです!
Re: 共振状態について ろっとん - 2017/11/29(Wed) 17:09 No.2309

解決されたようで良かったです。またいらしてください。

ご返信いただけて本当にうれしいです。ありがとうございます。 線香花火っていいよね - 2017/11/15(Wed) 23:17 No.2302

なるほど、つまるところ、高校物理で先生のいう「カックン」の度合に関する問題は出題されることもない、だから境界に近い言い回しを「すべる直前」や「すべり出す瞬間」として考えても支障はない。という解釈でかまいませんか?

あと、a1はたしかに違いますよね。ぼくも写しているときに「物体Bが板Aに対して静止しているときの板Aの加速度がa1で、(2)の状況の物体Bが板Aに対して相対速度を持ったときの板Aの加速度は違うだろうからこれは別の加速度を設定したほうがいいだろうな」って思ったんですが、
「そうなったらそうなったで別の加速度を設定してもどうすればいいかちょっと考えつかないな」って思って、(つまりa3を指定文字に直す方法がわからなかった。)とりあえずa1でおけば今出てる文字だけで表現できるので部分点はいただけないかなという打算と、

あと先生になにもわかっていなかったときに書いた答案をそのまま見せることによって根本的な考え方の甘さをご指摘いただけたら嬉しいな。という思いで最初に問題を解いたときの、a1と書いたものをそのまま映しました。

それから、さすが先生ですね。実は小問の(3)はありました。今度は、物体Bをひいた時それぞれ異なる加速度がうまれたその加速度を求めよ。との趣旨である問題ですが、やはり私の疑問は「カックン」でして、それならば2番までを書くことでより焦点をあてていただけるかなと思いました。

それと、問題文に「徐々に力を大きくしていく」に近いような文言は見つかりませんでした。
Re: ご返信いただけて本当にうれしいです。ありがとうございます。 ろっとん - 2017/11/16(Thu) 00:05 No.2303

「徐々に力を大きくしていく」は無かったですか。予想が外れました。

(3) はあったのですね。これは当たりました。

「直前」、「瞬間」、「直後」については
wakariyasui.sakura.ne.jp/p/mech/masatu/seisidou.html#osarai
のグラフを見てもらうと事情がわかっていただけるかもしれません。
山の頂点部分の「瞬間」の値はその1ミリ左の点とあまり違わない値ですが、1ミリ右の値とは断絶しています。「瞬間」から「直後」に移行する間は力の掛かり具合をどう設定すればいいか分からず問題が作成しにくいです。
「直前」と「瞬間」は同一視するが、「直後」は別物と考えるのはこのような事情があります。
線香花火のような繊細な事情です。
ご返信ありがとうございます。 線香花火っていいよね - 2017/11/16(Thu) 00:48 No.2304

うむー、やっぱりわかりにくいですね。いや先生のお話はすごくわかりやすいんです。

たとえば、先生の自動車と「カックン」のたとえはすごくわかりやすかったです。ぼくが問題を解いているときの指針のイメージと共通するところが多いように思い、いいたとえだなあと感心しましたし、

「「カックン」の度合いについて問われるような問題は出題されることは無いと思います。」という実用的な話もわかります。

どこがわかりにくいかというと「カックン」の「カッ」が発生するような状況でそれを問わないのにどうしてそのような問題を出すかということです。
まあ先生に「「すべり出す瞬間」と考えてもいいです。しかし「すべり始めた直後」と考えるのは良くないです。」というように言われるとぼくのとらえ方がわるかったんだろうなって思いますし、次回からはそういう指針で解けばいいよな。
っていうようにも考えられますが、
本当に初見でこの問題を見たときに「すべり始めた」って書いてるんだから「物体Bと板Aの速度が違う状況」になったんだな、これは「カッ」について問われている問題だな。というぼくの考えのどこに落ち度があったんだろうなって思うと、それがわかりにくいんです。

(ていうか、やっぱりこのような状況に関しての問題って作成者側の立場でも扱いにくいものなんですね。

すみません、愚痴っぽくなっちゃいました。根本的にぼくの考え方が悪いのかな。バカだから問題を作成してる人の意図がくみ取れきれないのかなあって思います。
まあ昔からこういうことちょっと多い人間だって自覚してるんで、めんどうくさいやつだって思ってもらってかまいません。
先生がわかりやすい説明くださっているのに、まだわかんないよっていって困らせるのってバカでめんどくさくてしかたない。自覚してますから。
ようするに理解できていないことに対する踏ん切りのつけかたが非常にへたくそな人間なのですよ。

ああ、あとすみません。掲示板の返信の仕方、枝のつけ方っていうのかな?をまちがえました。
本当に掲示板に不慣れでお恥ずかしいです。

気になりましたら、ご自由に編集してください。ぼくのほうで操作がいるのでしたら協力しますのでおっしゃってくださいね。
Re: ご返信いただけて本当にうれしいです。ありがとうございます。 ろっとん - 2017/11/16(Thu) 07:09 No.2305

全然構いませんよ。掲示板の別スレッドに書き込むことは良くあります。
静止摩擦力と最大静止摩擦力の違いだったり、速度と加速度の違いだったり、静止摩擦力と動摩擦力が同時にはたらくことはないなどこれから勉強していけば納得できるときが来ると思います。
あまりお気になさらずに…。

長文失礼します。 線香花火っていいよね - 2017/11/15(Wed) 12:42 No.2300

失礼します。はじめての書き込みになります。掲示板への書きこみも初心者なのでお目汚し等の迷惑になるかもしれません。ご容赦ください。

私はわけあって再受験に臨もうと思っているものなのですが、高校物理の物理基礎、力学の特に静止摩擦力の問題を解いてるときにある疑問を生じました。

こちらのサイトとは別の範囲になってしまうかもしれませんが、たとえば高校物理でわかりにくいところがあったときなどにこちらのサイトを利用させていただくと非常にわかりやすく、私にとって非常に有益であると感じており、
先生の説明が非常に理解しやすいものであるために高校物理に関してこんなにわかりやすい説明をしてくれる人もまあいないだろうというわけで質問をしてみようと思いました。

なにとぞよろしくお願いします。

問題なのですが、(以下、抜粋)
「重ねた2物体の運動」

なめらかな床の上に、質量Mの板Aと質量mの物体Bが重ねておかれている。板Aと物体Bの間は粗く、その静止摩擦係数はμ動摩擦係数はμ'であるとする。加速度は正の向きを右向きとする。

(1)板Aを大きさF1の力で右向きにひいたら、板Aと物体Bは一体となって加速度a1で動いた.a1を求めよ。

(2)板Aを大きさF2の力で右向きにひいたら、物体Bは板Aの上をすべり始めた。そのときの加速度a2とF2を求めよ。
(以上)
ここで私がその正答文を読んでも疑問に残ったのは小問(2)に関して加速度a2です。
端的に申しますとこの解説には問題文の「すべり始めた」は「始め」に着目しギリギリ直前と見るとよい、その他すべるすべらないの境界に近い言い回しはすべて「すべる直前」だと考え問題を解くように。

というようなことがかいておりました。これに関して。私は物体Bは板Aに対してすべりはじめたのだから、物体Bと板Aの間に相対速度が生じたという前提で解く問題だろうとまず思い、
理系ですが物理に明るくない私は「おそらく動摩擦力と静止摩擦力は静止摩擦力のほうが大きいんだから、きっとBが動き出したら摩擦力が減ってその分、板Aに対して相対的な初速度もうまれるはずだ。」と思いました。つまり動き出した時点で板Aに対してある程度の大きさの初速度が出たんじゃないかと思ったんです。
以上が私の考え方の核なのですが、

ちょっと拙くなりますが計算式などを補足で書く
(1)F1=(m+M)a1⇒a1=F1/m+M 正解
(2)(左右つりあっていた静止摩擦力が動摩擦力になり、右向きの摩擦力が減ることにより左向きに加速度が生まれる)
(μ-μ')mg=m(a2-a1)⇒a2=(μ-μ')g+F1/m+M⇒(F1にμ(m+M)gを代入)⇒a2=2μg-μ'g
μmg=F2×m/m+M⇒F2=μ(m+M)g

(ちょっと読みづらいかもしれません。私は理系の問題を直観で解くことが多くて、数学の証明とか物理の途中式のような書き方が決められているものを書くのがどうも苦手でこのあたりも教えていただけると助かるのですが。)

正答文、解説
A:Ma2=F2-μmg―B
B:ma2=μmg―C
Cより、a2=μg―D
DをBに代入して、Mμg=F2-μmg
よってF2=μ(m+M)g

ちなみに相対速度がない状態だというようにこの解説を読めば一応は理解できます。

このあたり、特になぜ動き始めの境界に近い言い回しがすべて「動き始める直前」と考えることで事足りるのかを先生に教えていただければと思っております。

なにとぞご教授お願い致します。
Re: 長文失礼します。 ろっとん - 2017/11/15(Wed) 22:10 No.2301

「おそらく動摩擦力と静止摩擦力は静止摩擦力のほうが大きいんだから、きっとBが動き出したら摩擦力が減ってその分、板Aに対して相対的な初速度もうまれるはずだ。」
これは自動車に例えるなら、アクセルを急に弱めたときにカックンとなるがこのカックンの度合いはどのくらいかというような話だと思います。しかしこのようなことは (2) の問題とは関係がないです。

(2) の問題文に「徐々に力を大きくしていく」というような文言はありませんでしたか?徐々に大きくしていったときに「カックン」の「カッ」が起こるのはいつか?というのが問題の主旨だと思います。

「カックン」の度合いについて問われるような問題は出題されることは無いと思います。

そして、この (1) (2) の問題に動摩擦係数 μ' は無関係だと思います。もしかして (3) の問題があってりして、滑り出した後の加速度を求めよというのなら μ' が必要になります。

(μ-μ')mg=m(a2-a1)という式も有り得ないものですが、a1 のところが a3 とでもなっていれば「カックン」を表現したいんだなとのお気持ちは何となく分かります。

「すべり始めた」を「すべる直前」と考えるのが気持ち悪いようでしたら「すべり出す瞬間」と考えてもいいです。しかし「すべり始めた直後」と考えるのは良くないです。「カックン」というのは「すべり始めた直後」という感じがします。

摩擦力は慣れないうちは頭を整理するのが大変ですよね。実は本サイトの『摩擦力』のページはアクセス数がとても多いんです。悩まれている方が多いのかもしれません。

| 1 | 2 | 3 | 4 |