地上で、ある物体を鉛直方向に投げ上げた。このとき、物体の高さ y と時刻 t の関係は、図1に示すグラフのようになった。ただし、図1のグラフの横軸の1目盛りは1秒である。縦軸の1目盛りの大きさは記入していない。
(問1)
(問2)qG7FB
(問3)地表面付近にある物体にはたらく重力に関する記述として間違っているものを、次の①~⑤のうちから一つ選べ。
① その力の大きさを、物体の重さという。
② その力の大きさは、物体の質量に比例する。
③ その力の大きさは、物体の地表面からの高さに比例する。
④ その力の向きは、鉛直下向きである。
⑤ その力による物体の位置エネルギーは、基準面からの高さに比例する。
#センター06本試
① 重力=物体の重さ、です。
② 重力加速度の大きさが g であるときに、質量 m の物体にはたらく重力は mg です。m に比例します。
③ 間違いです。1m の高さにあっても、3m の高さにあっても、物体にはたらく重力は mg です。(人工衛星の場合は、地球の中心からの距離の2乗に反比例します。)
④ 鉛直方向=重力の方向、です。