図1のように、水平面と角度 \(θ\) をなすなめらかな斜面上に、質量 \(m\) の小物体を置く。小物体に力を加え、斜面に沿ってゆっくりと高さ \(h\) だけ引き上げた。小物体に加えた力がした仕事を表す式として正しいものを、下の①~⑦のうちから一つ選べ。ただし、重力加速度の大きさを \(g\) とする。
① \(mgh\) ② \(mgh\sinθ\) ③ \(\large\frac{mgh}{\sinθ}\) ④ \(mgh\cosθ\) ⑤ \(\large\frac{mgh}{\cosθ}\) ⑥ \(mgh\tanθ\) ⑦ \(\large\frac{mgh}{\tanθ}\)
#センター18本試物理基礎
『仕事の原理』項で説明したとおり ① \(mgh\) です。角度 \(θ\) によりません。鉛直方向に持ち上げた場合と同じです。