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剛体の運動について PPP - 2017/05/29(Mon) 11:34 No.2198

現在、仕事で剛体の運動の扱いを勉強してます。
ろっとんさんのサイトがとても分かりやすいので、いろいろと参考にさせてもらってます。
ありがとうございます。本当に分かりやすい!!!
ろっとんさんのサイトの中に、
剛体の運動は、これら(並進運動と回転運動)2つのうちのどちらかであるか、この2つの運動の組み合わせたものになっています。って書いているのがとても興味がありました。
その中で、回転の中心が任意の位置に設定できる、という内容が特に興味深いのですが、
なんとなくしっくりきません。
回転の中心は剛体の外でもいいのか?そもそもなぜ、任意の位置に中心を設定できるのか?
変な質問ですみません。ぜひ教えていただければ幸いです。
よろしくお願いします。
Re: 剛体の運動について ろっとん - 2017/05/30(Tue) 02:24 No.2200

5つのアニメーションのうち2番目は赤点を中心に回転しています。3番目は青点を中心に回転しています。それなのにどちらも結果は同じになっています。
緑点を別のどこかに設定しても同じ結果になります。
物体の外に設定してもです。
紙を動物の形か何かに切り抜いて、机の上でいろいろと動かしてみてください。

私も「回転の中心は任意の位置に設定できる」と気付いたときは衝撃でした。

ちなみに、レコード盤の回転でさえ真ん中以外に回転中心を設定できるんですよ〜♪
Re: 剛体の運動について PPP - 2017/05/30(Tue) 13:11 No.2201

お答え頂きまして、ありがとうございます。
レコード盤の回転でさえ真ん中以外に回転中心を設定できるなんて、なんか感動です!!!
我が家にあるプレーヤの中心の軸と同じ高さまでの台か何かを用意して、
レコードをちょっと中心軸をずらして回転させたらどうなるのか、試してみたくなりました。
そして誰かに自慢したくなりました。

これからもまた変な質問するかもしれませんが、その時にはまた快くご指導いただければ幸いです。
今後ともよろしくお願いします。

活動頑張って下さい タケシ - 2017/05/27(Sat) 14:03 No.2194

他の本や参考書、教科書よりもわかりやすく(ましてや他サイトよりも)、かつ説明が明確、ギャップが感じられずあまりの素晴らしさに感動しております。数学や物理の本は一般に厳密とは名ばかりであり思考過程を飛ばしたり、肝心の「どうしてそうなったか」が書いていないことがままあるように感じられます。(著者の方からしたら自明過ぎて紙面を割きたくないだけかもしれませんが...)
私は全ての教科書がろっとんさんのような記載で書かれるべきだと思っております。間違いなく、感謝されている方が大勢いらっしゃると思うので、これからもお体に気をつけて活動頑張って下さい。応援しております。
Re: 活動頑張って下さい ろっとん - 2017/05/28(Sun) 02:58 No.2195

そこまでおっしゃっていただけると本当にうれしいです。
私も学生時代、教科書や参考書の不親切さに辟易しておりました。根本原理についてもうちょっと詳しく説明すれば理解しやすいし、学問の楽しさが伝わるのに、と思ってました。
本サイトの説明が完璧とは思っておりませんが、少しずつ改良していって、本当に物理の楽しさが伝わるサイトにしていきたいと思います。

凄い!!! 山中 - 2017/05/26(Fri) 18:54 No.2191

現在物理を勉強中の高校生です。
教科書は無論、有名な参考書の幾らかを読んでも解らなかった事が、このサイトを読んで解りました。
凄い解り易いです。

本当にありがとうございました。
自分もいつかこんなふうに人の役に立てたらと思います。
Re: 凄い!!! ろっとん - 2017/05/27(Sat) 05:49 No.2192

コメントありがとうございます。
どんな参考書よりも解り易いものを作ってやろうという野心を抱いて運営しております。
「わかりやすさ」で社会に貢献できれば幸いです。

水圧の原理について 勉強中 - 2017/04/13(Thu) 17:33 No.2165

水圧の原理で「拡大して説明します。」の壁側の数値がよくわかりません。上から2番目の球体について、1番目からの1Nの力と自重による1Nと合わせて、3番目に対して2Nの力をかけているのは理解できます(垂直方向)。
しかし、水平方向が1.5Nになるのはどのように理解すればよいでしょうか?1番目から受けた1Nの力がパスカルの原理により水平方向にも1Nになりそうなものです。また、3番目に対する2Nの反作用による力と1番目からのと合わせて3Nの力がパスカルの原理により水平方向にも3Nになりそうでもあります。
結果的に上下の力の「1/2」になる理由について理解が進みません。(3番目や4番目も同様です。)
どれとどれとどれとの力が合成されて全方向に伝播しているのでしょうか?
Re: 水圧の原理について ろっとん - 2017/04/13(Thu) 19:42 No.2166

>パスカルの原理により水平方向にも1Nになりそうなものです。

重力が無ければその通りです。

>合わせて3Nの力がパスカルの原理により水平方向にも3Nになりそうでもあります。

作用反作用の法則や力のつり合いを理解できてないがための発想です。例えば、ボールが動かないとき、右から押した力が5Nであれば左から押した力の大きさは5Nです。それ以外の大きさの力は実現しえません。

>結果的に上下の力の「1/2」になる理由について理解が進みません。

球体の内部にさらに無数の小球体があると考えてみてください。100段に分解できるとした場合、50段目の小球体が1.5Nの力で球体の内壁を押すのです。
Re: 水圧の原理について triodeconnection - 2017/05/19(Fri) 07:26 No.2186

図の円形を静止剛体球のようなものとして「どれとどれとどれとの力が合成されて力が伝搬する」というように考えることはできません。もし剛体球が厳密に図のように整列して静止し頂点から真下にだけ押されたとしたら、左右に働く力は定まりません。
重力の働く水中で高さのある領域の圧力は左右に均等で上下に圧力差を持ちます。各領域の上下圧力差はその領域に上向きの浮力を与え、その浮力はその領域に働く重力と釣り合います。図の各円も各々高さを持つ流体の領域で、剛体球ではありません。円の左右には圧力差が無く上下に圧力差を持ち、その圧力差が重力を支えます。
Re: 水圧の原理について ろっとん - 2017/05/19(Fri) 22:19 No.2187

まさかの振り出しですか?

、、懐かしいですね。お久しぶりです。

問題qGARCの(問4)について まさ - 2017/05/04(Thu) 10:53 No.2172

いつも貴サイトで勉強させていただいているものです。
わかりやすくてとても勉強になります。
ありがとうございます。

早速ですが、問題qGARCの(問4)の問題文中の
「棒がすべり出さないためのμの最小値μ0」の
"最小値"という部分については、
どう考えたらいいでしょうか。
すっきりと理解できずにいます。

この点について、Rottonさんの回答文を見ても、
自分にはよく理解できませんでした。
静止摩擦係数の最小値を求めるという点を除けば、
わかったような気になるのですが。

それとも、問題の内容を深読みしすぎなのでしょか。

もしご助言いただけましたら幸いです。
Re: 問題qGARCの(問4)について ろっとん - 2017/05/04(Thu) 15:55 No.2174

μ は床の材質によって、0.1/tanθ や 0.2/tanθ や 2.9/5tanθ や 3/5tanθ や 3.1/5tanθ や 60/tanθ や様々な値をとりますが、
2.9/5tanθ ではすべってしまい、3/5tanθ では大丈夫で、3.1/5tanθ でも大丈夫です。
「すべり出すかどうかぎりぎりのときの静止摩擦力 μ_0×(4/3)mg 」の所を μ×(4/3)mg とすれば分かりやすかったかもしれませんが、そうすると μ の値が小さすぎるかもしれないのに等式を立ててしまうことになり、不正確です。
ですので、 μ_0×(4/3)mg を用いて等式を立てるしかなかったのです。

このことは分かりにくいかもしれませんので、もうちょっと説明を足しておきます。
Re: 問題qGARCの(問4)について まさ - 2017/05/08(Mon) 11:53 No.2181

ろっとんさん、ありがとうございました。
お返事遅くなりました。
問題qGARCの(問4)の回答も拝見させていただきました。

私ももう一度考えてみましたが、以下1)〜3)のような理解でよいのでしょうか。
壁からの垂直抗力は、常に静止摩擦力と同じと考えています。
(もし床が完全に滑らかならば壁からの垂直抗力は0になりおかしい?)

ただ、以下3)のケースで、常に1)と同様の答えが導出されることになり、
どう考えたらよいのか、わかりません。
ちょっと、本題からそれますが、もし何かご指摘あれば幸いです。
しつこくてすみません。

-----
1) すべり出すかどうかぎりぎりのとき(μ=μ0)
つまり、静止摩擦係数が、棒がすべり出さないための最小値の場合

・重力と床からの垂直抗力がつり合っている
・壁からの垂直抗力と静止摩擦力がつり合っている
 (壁からの垂直抗力=静止摩擦力=μ0×mg×4/3)
・4つの力のモーメントがつり合っている

2) すべり出すとき(μ<μ0)

・重力と床からの垂直抗力はつり合っている
・壁からの垂直抗力と静止摩擦力はつり合っている
 (壁からの垂直抗力=静止摩擦力=μ×mg×4/3)
・しかし、力のモーメントのつり合いがとれなくなることにより、すべり出す
 (壁からの垂直抗力による右回りの回転力が、
  重力による左回りの回転力よりも小さくなることで、
  棒が左回りに回転しだすことですべり出す)

3) すべり出さないとき(μ>μ0)

・重力と床からの垂直抗力はつり合っている
・壁からの垂直抗力と静止摩擦力はつり合っている
 (壁からの垂直抗力=静止摩擦力=μ×mg×4/3)
・4つの力のモーメントがつり合っている

この場合も、1)と同様に考えると、μ=3/5tanθとなってしまう。
どのように考えればよいのか?

以上です。
Re: 問題qGARCの(問4)について ろっとん - 2017/05/08(Mon) 18:01 No.2183

わかりました!
まささんの違和感の原因は私の記述ミスです。

解説文の「また、静止摩擦力は摩擦係数と垂直抗力を掛けたものだから μ×(4/3)mg 」は間違いです。
「静止摩擦力」ではなくて、正しくは「最大静止摩擦力」です。

最大静止摩擦力が μ×(4/3)mg で、静止摩擦力は μ×(4/3)mg 以下の何かしらの値です。

静止摩擦係数が μ_0 のときであれば、最大静止摩擦力が μ_0×(4/3)mg で、静止摩擦力は μ_0×(4/3)mg 以下の何かしらの値ということになりますが、μ_0 はすべり出すぎりぎりのときの値なのだから、μ_0×(4/3)mg 以下の何かしらの値というわけでなく、 μ_0×(4/3)mg という値で確定であり、これによってモーメントのつり合いの等式を立てることができます。

静止摩擦係数が μ のときは、μ×(4/3)mg 以下の何かしらの値ということであるので等式が立てられません。
あえて立式するとすれば、
左に回転してしまわない条件として、
μ×(4/3)mg × sinθ × L ≧ (4/3)mg × cosθ × (3/5)L
 ・
 ・
 ・
μ ≧ 3/5tanθ
となります。

私のミスで多大なストレスを与えてしまって申し訳ありません。
また、粘り強く質問してくださったおかげでミスに気づくことができました。感謝いたします。
Re: 問題qGARCの(問4)について まさ - 2017/05/10(Wed) 12:02 No.2185

ろっとんさん、お返事大変ありがとうございました。

なんか頭の中に少しだけ光が差してきたよう気がします。
静止摩擦力と最大静止摩擦力の違いに注意ですね。

もう一度、摩擦力のところを読み直してから、再度問題を考えて見ます。
その上でまた質問させていただくかもしれません。
何分にも自分はわかりが遅いですので。すみません。^_^;

ろっとんさんのすばらしい仕事に感謝いたします。
取り急ぎお礼まで。

運動量保存の法則 > 物体の分裂 *** - 2017/05/07(Sun) 11:39 No.2180

運動量保存の法則 > 物体の分裂
スケートリンク上の人と荷物の運動量の解説について質問させて下さい。

MV=-mv

「投げ出した後の人と荷物の運動の向きは反対」は、両辺の速度が正負と相反しているから理解できます。

「人の質量が大きいほど人の速度は小さく」は、右辺を一定の運動量pとして考えた時、MとVは反比例の関係だと考えると理解できましたが、その続きの「荷物の速度は大きい」の部分が理解できませんでした。
Mが大きくなればVが反比例の関係から小さくなるので、左辺としては一定の運動量Qと考えられるので、右辺の速度は変化しないのではないでしょうか?

宜しくお願い致します。
Re: 運動量保存の法則 > 物体の分裂 ろっとん - 2017/05/08(Mon) 17:58 No.2182

単純な式ですし表現や解釈は何通りもあると思いますが、厳密な話が必要な場面と思えず、「人の質量が大きくて荷物の質量が小さい場合」を端的に「人の質量が大きいほど」と表現しただけのものです。
Re: 運動量保存の法則 > 物体の分裂 *** - 2017/05/09(Tue) 01:39 No.2184

イメージとして説明されていたのですね。
ありがとうございました。

剛体に働く力の合成 (´・ω・`) - 2017/05/02(Tue) 23:42 No.2168

剛体に働く力の合成を作図で行う最初の行程で、架空の釣り合う力f,-fは、打ち消し合うので剛体に何の影響も与えないと説明されていますが、ここが分かりません。
例えば架空の釣り合う力f,-fと同様になるように、剛体の両端に糸を取り付けてその糸を両手で引っ張ると、剛体の回転を静止させる力が働きませんか?
ということは、剛体の運動に影響があると思ったのですが、違うのでしょうか?

もうひとつ分からなかったのが、剛体の釣り合い条件@より、どれも平行なのでベクトルではなく上向き正のスカラーとして計算しましたの説明です。
モーメントでは左回りの力を正として考えていましたが、何故ここでは敢えてそうしてないのでしょうか?
Re: 剛体に働く力の合成 ろっとん - 2017/05/04(Thu) 00:42 No.2169

糸で引っ張ることと似ているように感じるかもしれませんが、剛体から見たときに力の方向が刻々と変わっていきますので、別物です。

釣り合い条件@はモーメントではありません。もう一度読み直してみてください。
Re: 剛体に働く力の合成 *** - 2017/05/04(Thu) 02:08 No.2170

f,-fは自分側からではなく剛体側から見た力なんですね。
また剛体におけるの釣り合い条件を考える際の力を正の決定はモーメントの時のみ回転方向の考えで決定するんですね。
とてもよく分かりました
この様な些細な部分も説明があるともっと分かりやすいと思いました。
ありがとうございました。

はじめまして 多木 良隆 - 2017/04/04(Tue) 12:00 No.2162

遠い昔に習ったことを、ある出会いをきっかけに
また勉強し直しています。
実にわかりやすい内容で、当ホームページにも引用という形で使用させて頂きました。
なお、一読頂いて、当サイトでの引用は困るということでしたら削除いたしますので、
ご連絡下さい。
ttps://earthingweb.wixsite.com/earthingweb/blank-6(h抜いてます)
P-6電荷の部分です。
今後もこういう形で引用させて頂くかもしれませんので、よろしくお願いいたします。
Re: はじめまして ろっとん - 2017/04/05(Wed) 20:54 No.2163

お止めいただければと思います。
Re: はじめまして 多木 良隆 - 2017/04/07(Fri) 12:03 No.2164

それは大変失礼しました。


無題 孤熊 - 2017/03/17(Fri) 20:03 No.2153

日々興味深く勉強させて頂いております。

斜方投射2のモンキーハンティングの証明で、「水平成分の距離」と「鉛直成分の高さ」に注目され、先ず物体Aの高さとして「斜方投射の軌道式」から巧みに証明されていますよね?

自分は「鉛直成分の高さ」と「経過時間」から、
【物体Aの高さh】V_0sinθ-(1/2)gt^2
【物体Bの高さh】h-(1/2)gt^2
と比較してしまい、結果詰んでしまう考え方なんですが、このような証明で上手く証明していくコツなどはありますでしょうか?
Re: 無題 ろっとん - 2017/03/17(Fri) 21:21 No.2154

ん?
【物体Aの高さh】V_0sinθ-(1/2)gt^2
は単純ミスですかね?

【物体Aの高さh】V_0sinθ・t-(1/2)gt^2
としても詰みますか?
Re: 無題 孤熊 - 2017/03/17(Fri) 22:45 No.2155

ありがとうございます。
【物体Aの高さh】は、(sinθ=h/V_0)より、「ht-(1/2)gt^2」までは変形できたのですが、これを【物体Bの高さh】に寄せることができませんでした。
Re: 無題 ろっとん - 2017/03/18(Sat) 00:05 No.2156

sinθ=h/V_0
というのがよくわかりません。何か勘違いなさってるかもしれません。
Re: 無題 孤熊 - 2017/03/18(Sat) 09:49 No.2157

ありがとうございます。
教科書含めてじっくり考え直したいと思います。
Re: 無題 孤熊 - 2017/03/18(Sat) 15:58 No.2158

【物体Aの高さy_A】V_0sinθt-(1/2)gt^2
【物体Bの高さy_B】h-(1/2)gt^2
つまり、y_Aの「V_0sinθt」が、y_Bの「h」に変形できれば「(y_A)=(y_B)」を証明できる。
y_Aの「V_0sinθt」は、鉛直成分の「速さ*時間」だから、つまり「距離=高さ=h」のこと!(これが気付けなかったです…)
本質を全く理解出来ておらず、向いてないと凹みます…
ありがとうございました。
Re: 無題 ろっとん - 2017/03/19(Sun) 05:16 No.2159

なるほど、そういうことでしたか。意図を読めなくてすみません。
慣れないうちは些細なことでつまづきます。
慣れてても私なんかはちょっとした書き間違いやプラスマイナスの間違いで詰んでしまうことがあります。
小さいことは気になさらずに。適度にテキトーに参りましょう。
Re: 無題 孤熊 - 2017/03/19(Sun) 14:28 No.2160

優しいコメントに救われる思いです。
本当にありがとうございます。
現在は「運動方程式の応用」の「斜面上の運動」について学習させて頂いてますが、三角形の相似については下記の方法の方が分かりやすいかも?と思いました。
://iwiz-chie.c.yimg.jp/im_siggPg9EZ2.iFvzu_AuEdaKdCA---x999-y999-exp5m-n1/d/iwiz-chie/ans-373945641
Re: 無題 ろっとん - 2017/03/20(Mon) 07:51 No.2161

なるほど、それの方がわかりやすいかもしれませんね。
説明を付け足しておきます。

いつも拝見させていただいております。 来年度受験生 - 2017/02/25(Sat) 12:45 No.2150

教科書や参考書の内容にさらに踏み込んだ説明をしていて非常に理解がしやすいです。
ところで、質問がしたいのですがここでするのは間違いでしょうか。
内容はホール効果についてなのですが。
Re: いつも拝見させていただいております。 ろっとん - 2017/02/25(Sat) 16:48 No.2151

もしかしてホール効果の根本原理に関わることでしょうか。そうでしたら私には難しすぎて答えられません。
コメントNo.1799~No.1809 をご参照ください。
『過去ログ』→『0005』→| 2 |
から辿れると思います。
Re: いつも拝見させていただいております。 来年度受験生 - 2017/02/28(Tue) 19:45 No.2152

お早い返信ありがとうございます。
まさにお聞きしたい内容でした。
高校の範疇を越えるという一つの答えを知ることができて満足しました。
ありがとうございました。

電圧計の説明 カラビ - 2017/02/17(Fri) 00:12 No.2146

こんにちは。いつも教科書代わりにお世話になっています。

電流計・電圧計のページを読んでおりまして、細かいことですが少し気になるところがありました。
「電圧計は並列に接続する」の説明で、5Ωの抵抗に接続する電圧計は、図のように回路全体を測る場合、内部抵抗がいくらであっても正確に測ることができますよね。そこの説明では内部抵抗の値を電圧を測りたい抵抗の5Ωと同じ5Ωに仮定してあって、僕はバカなので'内部抵抗は測りたい抵抗と同じ値にする必要がある'のかとしばらく勘違いしてしまい、'電圧計の内部抵抗は大きければ大きいほどよい'の事実と合わせて混乱してしまいました。
より一般的な値に修正していただけたら嬉しいです。
Re: 電圧計の説明 ろっとん - 2017/02/17(Fri) 18:38 No.2147

なるほど、'内部抵抗は測りたい抵抗と同じ値にする必要がある'と感じさせてしまうのですね。これは気が付きませんでした。
しかし他の数値にすると話が複雑になってそれはそれで読みづらくなってしまいそうです。
数値を変えるのではなく、「抵抗の大きさを同じにするわけではない」と注意を付記しておくことにします。
もし何か他にもっといいアイデアがありましたら書き変えますのでおっしゃってください。
Re: 電圧計の説明 カラビ - 2017/02/17(Fri) 22:09 No.2148

それで十分だと思います。
ありがとうございます。

無題 そうかも - 2017/02/12(Sun) 22:54 No.2141

「物理のものの見方として「静」と「動」があることを覚えておくと、頭の中が整理しやすくなります。」

あなた(運営者)の、オリジナルのお言葉ですか? 
けだし名言であると思います。
運営者は、そうとうな「手練れ」と思います。
Re: 無題 ろっとん - 2017/02/13(Mon) 17:35 No.2143

手練れではありません。頭も良くありませんし、深い知識があるわけでもありません。
わかりやすさを追求しているだけです。それがマジックのようにすごいことのように見えてるのだと思います。
タネはあるんです。考えまくって披露するのです。

「静」と「動」は物理に慣れてる人なら割りと意識していることだと思います。あるいは、運動方程式において加速度が 0 か 0 でないかという区別を意識しているかもしれません。
件の言葉は私のオリジナルですが、慣れてる人にはごく自然なことで、しかし教科書には書いてないことで、そのようなことが初学者に役に立ったりします。

今後も考えて考えてタネを仕込んでマジックを披露してまいります。

とても助かります さち - 2017/02/12(Sun) 21:41 No.2140

ついこの間このサイトを知りました。疑問に思うところが悉く説明されていて本当に助かります!こんなにわかりやすいサイトをありがとうございます。これからも頼りにしております<(_ _)>
Re: とても助かります ろっとん - 2017/02/13(Mon) 17:31 No.2142

コメントありがとうございます。お役に立ててうれしいです。これからもわかりやすさを追求していきます。

とても分かりやすい内容です ちょうさん - 2017/02/06(Mon) 17:31 No.2137

LC共振回路に対する疑問からこのサイトの<振動回路>にたどり着きました。図と必要最小限の数式で理解できるよう、とてもよく考えられた内容だと思います。その他の項も興味深く拝見しています。

<振動回路>の項で、D式から導かれたE式(とF式)の部分でつまづきました。dQ/dtは電流を現すと考えますが、E式と本文やグラフの内容が結びつきません。

コンデンサに蓄えられた電荷の最大値は<S1閉、S2開>から<S1開、S2閉>に至る直前と考え、Q = Q0 * cosωtとしても共振角周波数は同じになりますし、これから導いたB式、A式の結果もグラフと符合すると考えますがいかがでしょうか。
Re: とても分かりやすい内容です ろっとん - 2017/02/07(Tue) 12:05 No.2138

そうですね。おっしゃる通り、ちょうさんさんの考え方の方がしっくりきますね。私の説明はスタートの時間の設定がおかしい感じがします。
少々お待ちください。
Re: とても分かりやすい内容です ろっとん - 2017/02/07(Tue) 18:06 No.2139

ちょうさんの考え方に沿って説明文を書き変えました。sinωt の部分を sin(ωt+π/2) にしました。これでイラストやグラフとの矛盾はなくなったと思います。無駄なストレスを与えてしまって申し訳ありませんでした。

今回の私のミスは単振動の問題でよくあることで、単振動というのはそのスタート時刻をどこに設定するか悩ましいものです。たとえば、ばねの単振動において、一番伸びた瞬間をスタートとするか、自然長をスタートとするか、一番縮んだ瞬間をスタートとするか、難しいです。あと正負の設定についてもどっちにするか悩ましく、よくミスします。

今回ご指摘をいただき、直すことができました。ありがとうございました。

ありがとうございます! ポッチャマ - 2017/02/04(Sat) 03:33 No.2135

問題集のsinθの事で、「慣れて覚えましょう」でつまづき、ここにたどり着き、変わる線をずっと見てたら、意味がわかりました。本当にありがとうございました。
Re: ありがとうございます! ろっとん - 2017/02/04(Sat) 08:09 No.2136

私も初めてsinθを見た時、意味がわかりませんでした。sinθとcosθの区別もつきませんでした。教科書の説明もあっさりしてて不親切に感じました。
そのような経験から、初学者に理解してもらうにはどうすればいいか、いろいろ考えてあのページを作りました。お役に立てて良かったです。

40代からの初めての物理 Physics Newbie - 2017/02/03(Fri) 13:52 No.2133

日本では高卒で物理の勉強の経験が無く、この年でアメリカの大学でいちから勉強することになり、数学と物理でとても苦労していました。
基礎から解りやすく説明してありとても助かりました。物理が楽しくなりました。ありがとうございます。
Re: 40代からの初めての物理 ろっとん - 2017/02/03(Fri) 14:52 No.2134

40代からの初めての物理とはすごいですね。しかもアメリカで。苦労も多いでしょうがお役に立てたようで良かったです。
私も同世代ですが、チャレンジ精神を忘れずに日々精進していきたいと思います。

発見! きぬい - 2017/02/03(Fri) 08:50 No.2131

ホイヘンスの原理の屈折のとこで、
「波がQからP'まで進む時間を v2 とします」
となっていました。
v2ではなくt2だと思われます
Re: 発見! ろっとん - 2017/02/03(Fri) 09:40 No.2132

おっしゃる通りです。ありがとうございます。助かります。

とてもいい! ごんたろう - 2017/02/01(Wed) 21:50 No.2129

どのサイトよりわかりやすいと思います。
ぜひ原子の分野も説明してほしい!!!!!
Re: とてもいい! ろっとん - 2017/02/02(Thu) 00:46 No.2130

コメントありがとうございます。
原子分野についてはうまく解説する自信がないので書かない予定です。暗記項目の羅列になってしまうと思うのです。
その代わり他の分野に力を入れます。もっともっとわかりやすくなるよう改良していきます。

感謝の極みです 東大文系物理基礎選択 - 2017/01/06(Fri) 10:23 No.2101

仕事 で、ずっと加速度と仕事を関連させて考えており、どうやってもこれでは矛盾が生まれるのではないか、と長年不思議に思っていました。
どこにも納得のゆく説明は無かったのですが、こちらのサイトの仕事の項目の、補足のおかげで高校物理にはそのような理由があって加速度を考えない、と言うことを知ることができました。物理基礎なので、暗記でも良かったですし、大学では触れないであろうことなので掘り進める必要のないことでしたが、一度疑問に思ってしまうと気になる性質だった
ことと、周りに答えられる人が居なかったので、本当に助かりました!感謝の気持ちで一杯です!
Re: 感謝の極みです ろっとん - 2017/01/06(Fri) 17:56 No.2102

「ゆっくり」問題のことですね。これは高校物理を学ぶ上で引っ掛かるポイントですね。
私の高校のときの先生はこれについて丁寧に説明してくれたのでつまづくことはありませんでした。教科書においても紙面を割いてしっかり説明すべきかもしれません。
文系の方なのに、文系の方だからこそ?、原理原則に立ち返って深く掘り下げるのはすばらしいですね。暗記で済ませたらつまらないです。

大学時代からお世話になっています  - 2017/01/02(Mon) 23:33 No.2080

大学入試が終わってからこのようなサイトが有ることを知りました。
本当にもっと前からこのサイトを知っていればな・・・と利用してから思うことが多々あります。
物理の雑学なども日常に関わる物理を原理から説明されていてとてもわかり易いです。
私は臨床工学技士という病院の機械を管理する仕事をしているのですが、医療機器には物理がたくさん使われていて、新しい機械などが入ってときに看護師に説明するときによくこのサイトの説明の仕方を参考にしたりしています。
youtubeもよく見ています!私も何か医療系の知識を動画を作れたらいいなと思っています。
Re: 大学時代からお世話になっています ろっとん - 2017/01/03(Tue) 02:58 No.2084

医学と物理は内容がかなり異なりますが、医療機器は物理の塊ですね。臨床工学技士という職業は医学と物理の両方の知識が必要で大変そうですね。考え方や哲学も違っていそうで、モチベーションの保ち方が難しそうです。物理だけなら正義感や奉仕の精神などと無縁でいられてなんとなく気楽です。

医療系の動画、是非作ってください。YouTubeなら広告も簡単に貼れて、お小遣い稼ぎもできますよ。奉仕の精神を忘れて金儲けをしちゃってくださいw
お返事ありがとうございます  - 2017/01/04(Wed) 00:01 No.2093

お返事ありがとうございます!とても嬉しいです。
動画を作ろうとホンキで考えています。ペイントのようなツールでやろうとしていますがなかなか使い勝手が悪くて、、、
ろっとんさんが使っているThinkBoardというものはどこかで買えるものなんですかね?
使い勝手が良さそうな感じが動画を見ている感じで伝わってくるのですが、どこで購入できるものなんですかね?
Re: 大学時代からお世話になっています ろっとん - 2017/01/04(Wed) 20:08 No.2097

ひょっとして人違いをなさってるかもしれません。私が使っているのはPaint.NETという描画ソフトとGiamというGIFアニメーションソフトです。
ThinkBoardというのも良さそうですね。無料版もあるようですし試してみてはいかがでしょうか。
Windows標準のペイントは動画作りには向いてないです。レイヤー(透明用紙重ね合わせ)機能が無いソフトは使いにくいです。GIMPというソフトなら無料で高機能です。
動画の作り方はいろいろあり、、ノートに描いてそれを上からスマホで撮影する、プレゼンテーションソフトを使う、画面キャプチャーソフトを使う、などの手法が考えられます。ご自身でしっくりくるやり方を見つけるのがいいと思います。

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